■アクセシビリティ関連の疑問をQ&A形式でご紹介します。
Q.)なぜアクセシビリティの取組みが必要なのでしょうか?
A.)潜在的な障害を持つ人、高齢により障害を持つことになった人を含めると、かなりの数の障害を持つ人がいます。障害にも、身体的障害、発達障害と実にさまざまな障害があります。
ITは障害を持つ多くのユーザーに利用されるようになり、日常生活における障害を少しでも軽減する役目をもつようにもなりました。また、高齢のユーザーにもITは多く使われるようになり、近年は、世代格差も少なくなっています。
このような状況では、ますますアクセシビリティがITに及ぼす影響は大きくなると思われます。
アメリカでは、1998年、議会においてリハビリテーション法508条を改正しました。障害を持つユーザーに対してアクセシブルなIT製品とサービスを連邦機関に義務づけたことが、今では世界各国に広まり、アクセシビリティに取組む動きが活発化しています。
Q.)アクセシビリティとユーザビリティの違いは?
A.)ユーザビリティとは簡単に言うとウェブの「使いやすさ」の概念です。ウェブページの作成は閲覧者が望むように構築しなければなりません。
また、アクセシビリティは、ウェブへの「近づきやすさ、到達できるか」の概念を持ちます。全ての人がウェブページを快適に使えるように配慮した技術のことを言います。障害や年齢に関わらず、全ての人が利用しやすく配慮されたウェブページにしたいものです。